シルク靴下の狭山茶染め

織り

秋晴れの爽やかな空気の朝、「今日は染めよう!」と思い立ち、朝からさっさと染めの準備をしていました。

染める材料は日本三大銘茶と呼ばれる有名な狭山茶。その中から【まがたま】という種類を選びました。

一枚目の写真のように、よ~く見ると勾玉のようにくるっと曲がっているお茶なのです。色は深緑色をしていて、香りは少しのりのような香りがあります。

先日はこの狭山茶を香炉で焚くというワークショップを開催してましたが、のりの香りやタンスの中のくぐもった香り、森林様の香りなど香りの成分を楽しむというものでした。

今回はレモングラス染めを楽しんでいただくワークショップに変わっていますが、前回使った狭山茶の数種類を使い、シルク靴下を染めて販売してみようと思っています。

 

下準備として水につけてぬらし、出番を待つシルクのくつ下 ↓

 

今回はバラバラにならないよう、お茶パックにいれて染液を抽出しました。

1回目の抽出は、2Lから少し減った感じですね ↓

くつ下はこちらを使用しています ↓

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くつ下を投入します。温度を保ちながら20分ほど染めます ↓

 

水洗い後、ミョウバンにいれたところ ↓

2回目の染め作業。1回目より短くしています ↓

水洗いをして出来上がりです。

良く乾かすと、写真の色より少し薄まります。

さくっとハーブで染めて、気軽にシルクを身に付ける。夏でも寒がりの方に、冬には重ね履きの下の靴下として…

足が冷えると、体全体も冷えてしまいますから、シルク靴下で足を温めてみてはいかがでしょうか?

シルク靴下のレモングラス染めはこちらからご覧ください ↓

シルク靴下レモングラス染め
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