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北欧織り教室も数回通い、だんだんと慣れてきました。今回は「グースアイ」というガチョウの目の模様をしたショールを織りました。
グースアイ 菱形の模様が並んでいて、まるでガチョウの目のように見えます。幾何学模様なのだけど、動物的に捉えるところが面白いですね。模様を浮きだたせるためには、経糸と緯糸の色がはっきりと違う方が、目の模様がきわだちます。ですが、目立ちすぎると目がちかちかしてしまいそうになるので、今回は同系色を選びなじみやすくしてあります。
毎回、整経に半日以上かかってしまうことが多く、今回も昼食をはさみ、織り機に糸をかけました。
グースアイは織ってみたかった模様の一つなので、織れることが嬉しくて、織りあがりも大満足のふわふわショールとなりました。
織った生地は「縮絨」という過程を経ます。これは、ウールをせっけん液などアルカリ性の液に浸して、もみ洗いをし、毛を絡ませて縮めることをいいます。
この過程をすると、織りの隙間がいい感じに縮まり、目の詰まった暖かい生地となります。
ですが、縮絨しすぎるときれいな仕上がりにはなりません。今回はショールですので、目が詰まりさらに暖かさがアップ!後日、このショールを巻いてみましたが、少しチクチクして、これは毛糸の性質なのかもと思い、使用しています。
この冬は、このショールが大活躍しそうです!
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