以前もご紹介した、絨毯が150点ちかく収蔵されている、神戸の「白鶴美術館」
春の展示がいよいよ開催されます!
数か月前、秋季展をご紹介していた神戸にある「白鶴美術館」の、春季展がいよいよ3月6日より開催されます。
白鶴美術館には、本館と別館があり、別館のほうに絨毯が展示されています。イラン、コーカサスなどの、細やかな手仕事が施されている絨毯が、約150点ほど収蔵されています。
展示されるのは、そのうちの20~30枚くらいでしょうか?数えたことはないのだけど、そのくらいだったかと。
作成される地方で、織り方の特徴があったり、素材の違い、模様の違いや意味があるので、キャプションをしっかりと読むのも楽しいのではないでしょうか?
一般的に絨毯は家の生活で使うものなので、美術品なのか?と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、絹糸などの細い糸を用い、色を変えながら少しずつ織り進んでいく絨毯は、芸術品の域になるものも多いです。特に展示されるものは、年代も経ているので、現在まで保存することも大変なはずです。
劣化しやすい糸や、色あせをさせないように保管には気を遣っているはずですし、カビ、虫にも気をつけなければなりませんしね。
今回の展示はHPを見ると「ペルシア絨毯」を主に展示するようですね。メダリオン&総柄文様とも書いてあるので、にぎやかな感じの絨毯なのかな~?
本館では、「中国陶磁編」~モノクロームと色絵の世界~ということなので、陶磁器を中心に鑑賞できるということですね。
HPには、重要文化財の「白地黒搔落龍文梅瓶」が載っています。こちらの重要文化財一品を見るだけでも、目の保養になりそうですね。
開催は
本館 2022年3月5日(土)~6月5日(日)まで
新館(絨毯)2022年4月23日(土)~6月5日(日)まで
本館と新館の開始時期がちがいますので、気をつけましょう~。
ウォーキングラリーがあり、専用の用紙にスタンプを押してもらい集めると、賞品がもらえるそうですよ。
URLから詳しくはご確認くださいね。