シルク靴下をレモングラスで染めてみました

染め

 

レモングラスの天然染め

染と織りを学びながらも、実際に生活の中で【染め】を行うことが少なくなっていたこの頃。

転居をきっかけに「なんとなくこの部屋、染めをするっていう空間だな~。やってみようかな、よしやってみよう!」と思い立ち、さっそく材料をそろえてやってみました。

レモングラスを選んだのは、すごくいい品質のレモングラスを手に入れていたから。

千葉県産のレモングラスで長さが25cmくらいに切りそろえられています。

レモングラスを差し込んで織ったコースターの紹介をしている記事がありますが、そのレモングラスです。

香りが強く、葉がしっかりとしていて、色も濃い。これはいい色がでそう~。

材料

  • レモングラス
  • 絹100%5本指くつ下 (Lサイズ)
  • ミョウバン
  • ステンレスボウル
  • ゴム手袋
  • はかり

順番に写真で

こんなに長いレモングラスのドライはなかなかありません。すでにいい香り~。

このくらいにカットしています。香り立ちもすごいけど、煮立てると色も濃く出るので短めに。

色素を抽出中です。香りが部屋中に流れて浄化されてる感じ~。

抽出液にくつ下を入れた写真を撮り忘れ、すでにミョウバンに入っているくつ下です…

水洗いしたところです。二度染めをしたので、色が濃く出ています。洗濯するたびに少しずつ色が薄くなっていきますが、それも天然染めの風合いということで。

出来上がり

こちらが出来上がりです。

もともとはさらっとしたさわり心地のきなり色のくつ下。シルクというとつるつるとした光沢のあるイメージですが、処理の仕方でつるつるやざらざらに仕上がるようです。このくつ下はさらっというかざらっというかそんな手触り。

弱火で温度を保ちながら抽出液の中でムラができないようにゆっくりとまわしていたのですが、縮みはでてしまいますね。

左側は買ったばかりのものなので、洗濯を一度もしていません。洗濯をしたら少し縮みはでるのでしょうね。

多少縮んでもいいから、天然染めを楽しみたいなと思うかたには良いのではないでしょうか。

履いてみたサイズ感は25cmの私にはぴったりに仕上がっていた結果的に○でした。

 

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