手織り講座Lesson5織りはじめ

織り
orihane
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手織り講座Lesson3と4を飛ばし、Lesson5を織りはじめました。

ラフィアで作るテーブルセンターです!

「ユーキャン手織り講座」順調に進んでいます!ただ、Lesson3と4をちょっと飛ばし、Lesson5のラフィアで作るテーブルセンターを先に織りはじめました。ちょっと素材が違ったものを織ってみたかったのですが、織りはじめてみて、Lesson1から順番通りにむずかしくなっていくのがわかり、きちんとカリキュラムが組まれていることがわかりました。

材料となる薄いグリーンのラフィアは、先日紹介したとおり、ヤシの葉の繊維を取り出したものです。

経糸は同じく薄いグリーンの糸で、整経にも慣れ、だんだんと経糸の張り方も上手になってきました。スピードも上がってきたんじゃないかな?

経糸の張り方で手間取るのは、手前にあるバーに経糸を固定するところ。

大学のスクーリングでは、経糸は二つに分けくるっとバーに回してから、その間から経糸を出し結んで固定します。

ユーキャン手織り講座では、簡単に固定できるプラスチック製の道具がついてきますが、はめる作業に慣れないと、糸のテンションがゆるんだり、経糸の間隔がバラバラになったりして、何度もはめなおしになります。これも慣れなのでしょう。

ラフィアは乾燥させてある繊維なので、伸びもしないし、縮みもしないです。カピカピに乾いているので、そのまま織ると打ち込みもうまくできないですし、きれいに仕上がらない感じです(やってみたのでわかります)

テキスト通りに水を少し吹きかけ柔らかくしてから、トントンと打ち込んでいきます。濡らしすぎると、経糸に水がうつり、経糸がびよ~んとのびてしまいます(これもやってみました)

今、注目の素材のラフィアですが、織るテクニックはちょっと必要なのですね。途中まで織ってみたのがこちらです  ↓

初夏に良さそうな素材です

セットに入っているラフィアは、80cmくらいの長さのもの。たくさん入っているので、織りあげるには十分な量です。ただ、天然のものなので、太さがまちまちです。これも楽しんで織ってしまえばよいのでしょうね。

80cmくらいだと、糸の継ぎ足し部分が多くできるということでもあり、始めは継ぎ目をどうしようかと悩みながら織っていたのですが、結局、最後まで入れ込んで打ち込み、次のラフィアも少し重ねて織ってしまうという方法にしました。

ラフィアが乾けば、少し糸が絡んで抜けにくくなるだろうということと、継ぎ目が多くなりすぎてきたなくなりそうだったから。

写真の下部分は継ぎ目が多く、汚い印象ですよね。上に行くにつれて、継ぎ目がきれいになっていると思います(たぶん)

ラフィアといえば、バッグ作家のtakanecoさんのラフィアや皮を使ったバッグは、唯一無二のセンスにあふれた作品がいっぱいあります。ご本人もとても素敵な方で、現在はラフィアなどを使った「かご編み」教室を鎌倉で行っています。ご興味のある方は、ぜひHPをみてくださいね。

t a k a n e c o – raffia basket (jimdofree.com)

Lesson5で初めて織る白い浮き織りもむずしかったところ。経糸を4本ずつ拾いながら織る「浮き織り」になります。広い意味で言えば「オーバーショット」とも言えます。

卓上織り機でも糸を拾っていくと、簡単な浮き織りができるので、これも楽しいです。

卓上織り機で浮き織りをしてみたい方は、気長に目を拾っていかなければならないので、心を落ち着けてじっくりと取り組みましょう。

今回は、Lesson5の途中経過をお伝えしました。また次の回も楽しみにお待ちくださいね。

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