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散歩に出ると、季節によって街路樹が色づいていたり、芽吹いていたり、勢いよく青々としていたり。
たんぽぽ、ハルジョオン、つつじ、バラ、ひまわり、アオイ、ハイビスカス、コスモス、もみじ、イチョウなど。
いろいろな場所に、カラフルな色を持つ花や葉っぱがありますよね。
家の中を見渡しても、ブルーベリー、いちご、みかん、アボカド、あずき、ターメリック、ローズマリー、シナモン、紅茶、コーヒー、日本茶など。
身の回りにあるものが、ちょっと手をかけるだけで布や糸をそめることができます。
小さい頃、アサガオの花をつぶしてハンカチを染めてみた方も多いのではないでしょうか?
アサガオの紫やピンク色の花びらをぎゅっと絞って、その液に浸せば染まりますが、洗えば薄くなってしまったことでしょう。
染める液体(染液)に布や糸を浸したあと、色止めと発色のため、媒染液に浸します。そうすることで、色が薄くなってしまうのを防げます。
天然染めでは、
- みょうばん
- 酢酸銅
- 木酢酸鉄
が代表的な媒染液になります。
人工のカラフルな染料もたくさんありますが、ちょっとハンカチを染めてみたい、コースターを染めてみたいなど、小物の場合は、身の回りの材料で簡単に染められます。
私が参考にしている本はこの2冊です。あとは、大学で購入したテキスト。
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