秋から冬の養生レシピ【ししゃも南蛮漬けと黒きくらげ炒め】

香り薬膳

2025年11月7日は立冬です。つい先日まで暑さが残り、半袖を着ていたというのに、あっというまに冬ですね。上着を着て出勤する方が多くみられますよね。中にはダウンジャケットを着ている方も…

秋が短くあっというまに冬を迎えているような気分にもなりますが、散歩していれば金木犀や少し色づいた葉がまだ秋を感じさせてくれます。

それでも朝晩は冷え込んでいますから、体を温めて血の巡りが良くなるよう養生いたしましょうね。

料理上手ではありませんが、秋から冬のレシピをご紹介していきますね。

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子持ちししゃもの南蛮漬け

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材料

  • 子持ちししゃも 5尾
  • スライス玉ねぎ (紫玉ねぎだと彩りが良い)
  • レタス
  • しょうゆ 大さじ2.5
  • かんたん酢 大さじ3

作り方

  1. しょうゆとかんたん酢を混ぜておく
  2. ししゃもに片栗粉か小麦粉をまぶす
  3. フライパンに油をひき、ししゃもを揚げ焼きする
  4. 火が通ったら1に浸す
  5. 盛り付けて残っている1をかける

ししゃもは血の巡りをよくし、タンパク質やカルシウムなどの栄養素が取れ老化防止に役立ちます。薬膳では冬は腎を大切に考えますが、腎を養ってくれる素材だそう。

玉ねぎは香味野菜なので、香りが気を巡らせてくれます。寒くなると気分も沈みがちになりやすいので、香りのある野菜や果物を取り入れてみてくださいね。

黒きくらげと豚肉の炒めもの

材料

  • 黒きくらげ 食べ過ぎに注意(生の黒きくらげは汚れをとり、細目に切りよく炒めてください。乾燥したものはぬるま湯で戻してから炒めてください)
  • 豚小間肉
  • もやし
  • 塩コショウ
  1. フライパンに黒きくらげを入れて炒める
  2. 豚肉を合わせて炒める
  3. 豚肉が炒まったらもやしを入れる
  4. 全体が炒まったら塩コショウを入れる

冬は黒い食べものが良いとされていますので、黒きくらげを取り入れ、豚肉はビタミンB1が豊富で気血を補い、腎を養います。エネルギー源にもなる豚肉は、疲れた時にも食べていただきたい食材です。簡単に塩コショウで味付けしてますが、オイスターソースや焼き肉のたれでも美味しく召し上がれます。

黒きくらげの代わりにシイタケでも美味しいですが、シイタケにすると豚肉より牛肉と炒めすき焼きのような味付けにすると白米がもりもり食べられます。

白ご飯もおいしいですが、今たくさん出回っていて安く手に入るサツマイモをさいの目切りにしてお米とだし、酒少々、塩をいれて一緒に焚き、黒ごまをぱらぱらっと振りかけたごはんがこの季節美味しいです。旬のものは安く品質も良いので、ぜひ。

年齢を重ねると食の細さも気になってきます。あまり食べてないようなのに、お腹がぽこっと出たり、栄養価が足りなくてパワーが出なかったり。

なるべく細かく切って胃に負担のないような料理を作ると、胃もたれせず、快適に過ごせますよ。食事中にお茶やお水を飲む方もいますが、胃液が薄まり、消化がすすまなくなります。食後少したってからが良いでしょう。

秋の養生で取り入れられるメニューいかがでしたでしょうか?スーパーで見かける食材でゆるっとした薬膳をとりいれてみてくださいね。

 

 

 

 

 

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